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☆今日のつぶやき☆

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◆ ◆ ◆ 冬春合戦◆ ◆ ◆

2008/02/26 (Tue) 7:49

春一番のような暖かく激しい南風の翌日、今度は一転して猛烈な北風が雪を運ぶ…という現象の繰り返しは、日本では冬から春への順当な移ろいを示すもの。
だから冬と春とが激しい攻防を繰り返すこの時期、外出を伴う仕事の予定が有ると気が気じゃない。
ちなみに今日は午後からの生放送。
どうやら春が冬を向こう正面へと寄り立てて、南よりの激しい風雨の中での中継になるかも(・-・)

さてそんな季節の攻防の中、先週末は生まれ故郷の四万十市で開催されたイベントに参加すべく、春が攻勢をかけた土曜日に里帰りし、その夜は実家で一泊。
そしてイベント当日の日曜日は、予想通りというか予定通りというか、強靭な粘り腰でこらえた冬が、それはそれは激しい寄り身を見せた日で、前日17℃あった気温が氷点下2℃まで下がり、県内各地で雪が舞った。
そんな中、久々にお袋の美味い味噌汁で朝食を済ませ、久々にお袋の美味い珈琲でくつろぎ、久々にゆっくり親父に手を合わせ、会場入りしたのは12時半前。
リハーサルと昼食を済ませて控え室でくつろいでると、二人の子供を連れた女性を伴って従兄弟が入ってきた。
お兄ちゃんは小学校1年生の「そらち」君、妹は3歳の「ももは」ちゃん♪
そらち君の通う小学校では子供達が「輝け虹色丸」を歌ってくれてるとのことで、「どうしても佳さんに会いたい!」ってことで、花束を持ってわざわざ会いに来てくれたという♪
超緊張状態で、お母さんに促されながら一所懸命話をしてくれる二人がもう可愛くて愛おしくて、耳やら顔やらいっぱい触ったりだっこしたり……♪
そして記念写真を撮り、みんなで「輝け虹色丸(in 控え室)」を大合唱した(笑)♪☆

本番のステージに上がったのは3時過ぎ。
四万十や幡多地域に対する思いをゆっくり語りながら「夢きらきら」「さくら」「2匹の犬」を歌った♪

ステージを終えて客席に降りると思いの外沢山の人が賞賛の声をかけてくださって素直に嬉しかった。
ここで例によってイベント後にいただいたメールの中から一部を紹介させてもらいます(無断でごめんなさい)

--
差出人: 30代男性様
件名: 無し
本文: 始めまして、○○と申します。
今日、中村で四万十かいどうの講演会で、堀内さんに初めてお会いしました。
お名前は聞いたことはありましたが、中村出身だとは。
歌を聴いて、すばらしい歌声と心落ち着くメロディー、そして堀内さんにしか見えない歌詞の世界が心にしみ、涙があふれてきました。
私の忘れかけた純粋な心が目を覚ましたようなひとときでした。
ありがとうございました。
これからも素敵な歌を聞かせてください。応援しています。

差出人: 50代女性様
件名: 感動しました。
本文: 昨日はありがとうございました。
中村で開催された、フォーラムであなたに初めて会うことができました。
「夢きらきら」、「さくら」、「二匹の犬」、最初から涙、涙、目を閉じてあなたの声だけを聞いていました。
四万十川への思いなど、とっても感銘をうけました。
私の住んでいる、愛媛県○○町○○地区の小学校は10人の子供たちの小さな小学校です。
子供たちと、(中村で)講演をしてくださった羽藤先生とおととしから「蛍の畦道プロジェクト」を開催しています。
小さな小学校で、あなたの歌を子供たちに是非とも聞いてもらいたいと思いました。
機会がありましたら是非とも、是非ともお願いします。
本当に昨日は大切な一日となりました。
またお会いできることを楽しみにしています。
--
↑小さな小学校ですか♪
もちろん行きますとも♪
スケジュール等、条件さえ折り合えば、例え児童が1人の学校であっても、喜んで参上して全力で歌わせていただきますヾ(^v^)k
…っていうかここでresしてどうするよ( ・o・)

その後聞かせていただいたムツゴロウさんの講演で印象に残ったのは、
「魚が他の魚を補食するときは多くの場合、弱って死の信号を出しているものを捕らえる」
「表面的に環境のバランスが崩れたように見えても、それが人為的なものでなければ、大方そっとしておく方が良い」
「川を護ろうとするなら禁漁区を設け、できるだけ多くの子供達に実際に川に入ってもらうこと」
どれも含蓄のある言葉だった。

そしてこの日最後のプログラムは餅投げ♪
昔から餅を投げるのが大好きで、この日も一番の楽しみはこれだった(かも?)♪☆
沢山の餅を前に隣に立ったムツゴロウさんが「歌聴かせてもらいましたよ…話を聞いてくださってる時の顔もずっと見てました!」と声をかけてくださった。
そしていよいよ餅投げ開始♪☆
ただ何しろホテルの結婚式場内での餅投げってことで、屋外のそれとは些か勝手が違う!!
遠くへ投げようと少し力を入れて投げ上げたとき「ガシャン!」と音がした!!
後で聞いたところによると、どうやら天井のシャンデリアに命中したらしい( ・_・;)
かといって水平に投げると、あちこちでバシッていう音がして「痛い!」っていう声が聞こえる!!
ふむふむ…やはり餅投げは投げる側に限るわい( ・o・)
そんなことを考えてると、いきなりバシッと…しかも今度は自分の後ろで…っていうか間近で…っていうか痛いし!!
なんと…隣で投げていたムツゴロウさんの餅が少し首をかしげた僕の左後頭部を直撃>_<
「あっ…ごめんなさい!」!!
気のせいかその声は、元気な頃の親父のいたずらっぽい声に聞こえてちょっと切なくなった。

全てのプログラム終了後、四万十市の観光課の某女性係長が「最後の清流という言葉には、流域住民の生活に密着しているという意味も含まれてると地元の私達は思っている」と話してくれた。
そういう意味では、流れる水の質やその中で生きる生物の多様性と共に、流域住民も川を取り巻く環境に生きる生物の一種だという自覚を持って暮らすことが、清流を護るために不可欠なことなんだと思った。

さて、明日は俵いっぱいで踏みとどまった冬が一気に土俵中央まで盛り返してまた寒くなるだろう!!
皆さん体調には十分気をつけてくださいませ〔(/-o-)/〕

-- 一言感想(200文字以内) --


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【Ree】 生放送は新高知駅からだったのかぁ〜Reeの勘もまだまだですね。(^^;) じゃあ、3月3日の「きまぐれ」では、ひな祭りのひし餅の流れから、↑この餅投げの話題に結びつけたでしょ!?(笑) 今週の「きまぐれ」は、「涙そうそう♪」しか聴けなかったけど、ギターが沖縄の音色で素敵でしたよ。(^^)
2008/03/01 (Sat) 0:59

【Ree】 気象台が行司で、日本列島が土俵かしらね!?そろそろ「春の花」は、「冬の山」の回しをしっかりつかむ準備をしなくっちゃ!!(^^) 今日のラジオの生放送は…Reeの勘だと…旧円行寺口駅からだったのかな??何はともあれ雨の中お疲れ様♪
2008/02/26 (Tue) 22:35



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