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◆ ◆ ◆ 真っ最中◆ ◆ ◆ 2012/10/22 (Mon) 10:12 今月13日に高知県香南市の芝居小屋「弁天座」で、高知出身のギターデュオ「いちむじん」をゲストに開催した「こじゃんとやりきらナイト」も、14日に高知市のRKCホールで開催され出演した「骨髄移植講演会」も、それぞれイベントの関係者や、会場に足を運んでくださった方々のお陰様で、大成功裏に終えることができました。ありがとうございました。 そして今は、19日から28日まで、今治→仙台(2ヶ所)→石巻(2ヶ所)→立川市→高知市というツアーの真っ最中。 初日の今治は、児童数600余りの富田小学校。 家族ぐるみで懇意にしてもらっているT家の長男Y君がPTAの役員をされていて、彼の肝煎りで実現したコンサート。 子どもたちのメリハリのきいた反応に、ステージ上で笑ったり泣いたりしながらの90分は、あっという間に過ぎていった。 全長1,920mmという長身をお持ちで(微笑)理科がご専門という素敵な教頭先生や、H会長さんを中心に明るく楽しいメンバーが揃ったPTA役員の皆さんとも、思い出深い交流になった。 翌20日は、仙台市秋保(あきう)温泉の「篝火の湯 緑水亭」でのロビーコンサート。 緑水邸は、一つの山が丸ごと敷地で、収容可能客数が600名という大きな温泉旅館。 バーカウンターを備えた、ガラス張りの素敵なロビーで演奏させてもらった。 そして、待ちに待った温泉へ。 源泉掛け流しの広い露天風呂は素晴らしかった。 泉質は秋保温泉の中でも特徴的で、鉄分と塩分を多く含んでいて、関節痛や切り傷への効能、そして美肌効果も高いとか。 入浴後は、緑水邸の高橋社長に、旅館のオリジナルビールや、宮城の有名な「浦霞・純米吟醸<禅>」などをご馳走になった。 そして、この旅館で強く印象に残ったのが、料理が実に美味だったこと。 例えば刺身一つを取っても、最近は交通や保存技術の進歩で、何処でも新鮮なネタが手に入るけど、緑水邸のそれは一も二味も違った。 温度管理なのか何なのか、唇や舌に触れた瞬間から身の新鮮さを強く感じ、一噛みすると、それぞれの魚の特徴的な風味が口いっぱいに広がり、思わず「うん!」と大きな声をあげてしまったほど。 その他の料理も、調味料個々の味が全く主張してなくて、素材の微妙な風味を十分に味わえるものばかりで、これぞ正に和食の真骨頂。 http://www.ryokusuitei.co.jp/" TARGET="_blank">緑水邸のサイト(若女将のブログにライブの告知も書いてくださっています) その後同世代の社長と意気投合し、自室にお招きして深夜2時過ぎだった?まで杯を交わした(二人で何本空けましたっけ? ごちそうさまでした♪)。 翌日は、国の名勝で、日本三大瀑布の一つと言われる「秋保大滝(あきゆ おおたき)」に、高橋社長が案内してくださった。 このところの少雨で水量が少ないとはいえ、さすがに三大瀑布と言われるだけのことはあり、辺りの空気を震わせるような低周波を多く含むズンズンという音から、分厚い水の壁が、深い滝壺に落ち砕ける様が、僕にも容易に想像できた。 その後、車で仙台駅近くのホテルに送っていただき、お由美丼とテルは昼食と市内観光に出かけ、僕は翌日のコンサートに向けて夜行われるリハーサルのため、自室に籠もって、アレンジや歌詞などを覚えるべく、最後のあがきに集中した(苦笑)。 そのコンサートは、仙台フィルハーモニー管弦楽団の主席コントラバス奏者の村上満志(むらかみ みつし)さんが高知に来られた際、従妹さんご夫妻が営むお店で食事をされていて、店内で流れていた僕の歌と共に、従妹さんから強く推薦されたのがきっかけで実現したもの。 そのお店こそ、僕を熱く応援してくださっている恩人の青木さんご夫妻の「お食事処あおき」だった。 とはいえ、全く知られていない仙台での観客動員は難しいということで、まずは村上さんのお知り合いで然るべき立場で活躍している方50名ほどに集まっていただき、堀内佳を知ってもらうためのミニライブを、5月末に開いてくださった。 それから半年、村上さんは多忙を極めるスケジュールの中で、チラシやチケットの作成から本番のステージ構成、また僕の楽曲をアンサンブル用にアレンジしてくれる方とのやり取り等等、ほとんど一人で準備に奔走してくださった。 そして、いよいよ今日がその大舞台。 日頃は仙台フィルハーモニー管弦楽団の中心メンバーとして活躍されている有志の皆さんによる「アンサンブル仙台」と、キャパ800の仙台市青年文化センターのホールで共演させていただく。 毎回歌う曲もMCも、時にはキーやメロディーまでその場のひらめきで自由気ままにやってきた僕としては、予め決まっている曲順やキー、そしてアレンジしていただいたコード進行などを覚えるのは至難の業。 コードを考えてると歌詞が飛び、歌に入り込むと身体にしみついたいつものコードを弾いてしまい、アンサンブルと不協和音になる。 しかも音楽的な基礎知識が皆無の僕にとっては、昨夜のリハーサルでも、メンバーの「ギス」とか「ゲス」とか「フェルマータ」とかいう音楽用語混じりの会話や、「37小節目の頭から」などという楽譜上の区切りでの会話が、もうまったくチンプンカンプンで(/_;) ちなみに、音楽の点字の教科書には、点字で表す楽譜もしっかり掲載されていて、実際にそれを熟知し利用している全盲のミュージシャンも居るわけで、当然僕も音楽の授業で楽譜も用語も習っているわけで・・・・・(..;) はい、ちゃんと勉強しなかった僕の「自業自得」以外の何者でもないのでありました( ・o・) さて、コンサートは本日18:30開場 19:00開演。 チケットは、一般3000円 学生2000円 お求めは、仙台三越 藤崎 ヤマハ カワイの各プレイガイドで。 お問い合わせは「HAL PLANNING 022-262-1682 なお、仙台フィルのオーボエ奏者で、5月にも共演させていただいた西沢澄博(にしざわ きよひろ)さんが、ブログに書いてくださっています。 http://blog.livedoor.jp/nishi_38/archives/1855268.html" TARGET="_blank">西沢さんのブログはこちらです -- 一言感想(200文字以内) -- 【R】 当時、四年生だった富田小学校6年の R です。今年、卒業となります。遅くなりましたが、素敵なコンサートをありがとうございました。 今年卒業ということで、今卒業プロジェクトを行っていて、卒業文集を作っています。その文集の作文のテーマが『感動』なので、佳さんのコンサートの事を書かせてもらおうと思います。 体育館で、佳さんとみんなで歌った事を忘れません。本当に ありがとうございました!! 2015/01/12 (Mon) 22:06
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