RSS |
◆ ◆ ◆ びびりました(..;)◆ ◆ ◆ 2009/08/27 (Thu) 7:51 京都国際ホテルの自室。LAN環境の無い部屋は久々で、昨年の闘病中に大活躍してくれたピッチの120kbpsという速度がやたら遅く感じる!! 一度毒されるとなかなか後戻りできなくなる「文明」という麻薬にどっぷり溺れてしまっている自分に多少嫌悪の気持ちを持ちつつ、点字入力をするためにネットブックにUSBで接続した折りたたみ式の外付けキーボードを膝の上で叩いてる(・・) 二つ折りにするとパレットのようにコンパクトになって持ち運びにも便利だし、リーズナブルな価格にも大満足だったはずのこのキーボードにしろ、ロック機構が無いため両膝に渡して打つとV字型に折れてしまうことや、コンパクトを追求するが故の特殊なキー配列に多少イラッとしてる自分を発見して思わず苦笑( ・o・) だけど、山ごもりをして苦行を積んだりするより俗世の中で欲と煩悩にまみれながら自己を律することこそが最高の修行だと確信する堀内佳(もうすぐ48)!! 「律する」ことができるかどうかは極めて疑問だけど、これからも欲と煩悩にまみれながら人生という魂の修行を大いに積み重ねていこう(苦笑)♪ ……と、ここまでは前段(爆)(..;) 今回の京都は、中国のパフォーマー集団「千手観音(せんじゅかんのん)」の清水寺での奉納公演に当たって、日本側のアーティストの一人として呼んでいただいたもの。 なんと無知なことに、世界的にも有名だというこの集団を僕は全く知らなかった。 或人の話によると、ギャランティーを支払って彼らを呼んでるのは日本を含むほんの数カ国で、その公演の多くは国から派遣されてのものだという。 つまり某国の某軍団やマスゲームなどと同様「国家宣伝」という色合いが強いのかもしれないけど、テレビ等で観たことのある人に訊くと異口同音に「素晴らしい」という答えが返ってくる。 今回来日したのは、そんな彼らを含む五十数人の芸術団。 当然ながら歌も楽器演奏も相当なレベルの正に精鋭揃い!! 日本各地での公演の締め括りとして、いわゆる「清水の舞台」で今夜奉納公演を行う。 そんな彼らの多彩なステージの中で、ワタクシ堀内佳は終わりから三つ目のプログラムとして10分の持ち時間をいただいた(っていうか後は全員で「We are the world」を歌うのと「エピローグ」だけなので実質は僕達が最後ってことになるかな)。 そこで選曲したのは「やじろべえ」と「実家」♪ 「やじろべえ」はソロで、そして「実家」は彼らとのコラボということで、2週間ほど前に音源を中国に送ってもらっていた。 そして昨日、京都会館第一ホールのステージでリハーサルに臨んだ。 客席で観ていても、ダンスや身体を使ったパフォーマンスは僕には全く解らないけど、歌や楽器演奏などの技術は聞きしに勝るものだった!! 「ステージへどうぞ」。 いよいよ僕を交えてのリハーサル。 「最初はボーカルの彼が歌って その次は堀内さんが歌って それから一緒に歌うとピアノの彼が言ってます」・・・・・!! 通訳の中国人女性が言う言葉の意味はすぐ理解できた。 そして中国語が雑然と飛び交う中で、すぐ側のピアノから聞き慣れた和音とメロディーが流れ始め、その完璧に調和した音に圧倒されている間に優しく包み込むような男性の歌声が胸の奥の方まで流れ込んできた。 「せせらぎに 木漏れ日 小鳥たちの さえずり・・・・・」!! 「感動」とか「感激」とかいう言葉では説明できない感情が込み上げてきて危うくこぼれそうになった。 「帰ってきたよ ひさしぶりやね お母ちゃん……」・・・・・!!! あえて詩に織り込んだ故郷の方言と母の愛称を、ほぼ完璧な日本語で優しく歌うアジアの人!! 今思い出しても涙があふれてくる(/_;) 「CDはお持ちじゃないですか??」 リハーサル終了後に通訳の女性が声をかけてくれた。 訊いてみると、歌詞カードを読んでメンバーに意味を教えたいのだと言う!! これはマジびびった!! つまり意味も解らない異国後の歌詞を、その音だけを聴いて、しかもこんな短時間の間に完璧に歌えるまでに覚えたということになる( ・_・;) まったく……聞き慣れた言葉を組み合わせただけの短いよさこいの歌詞でさえちゃんと覚えてなかった堀内佳(もうすぐ48)っていったいどうよ??(´ヘ`;) …っとまあそんなことはさておき(苦笑)、今夜のステージが楽しみになればなるほど、多くの人に観てもらえないのが改めて残念で仕方がない(・・) 観世音菩薩と亡両親の力も借りて、多くの人の心に届くように心を込めて勤めよう。 みんなー応援しよってよ(^_^)V -- 一言感想(200文字以内) -- 【おんびき】 佳さん、こんばんは。帰宅時間があえば、カーラジオで番組を拝聴しています。ところで、今日の番組内で村下孝蔵の「ロマンスカー」を紹介する時に『最近の村下孝蔵の曲は知らない』とおっしゃっていましたが、村下孝蔵は1999年(確か46歳)にお亡くなりになっているのはご存知ないでしょうか…?ちなみに、「ロマンスカー」は1992年に発表されています。それでは、佳さん新型インフルエンザに罹らないように、お身体を十分いたわっ... 2009/08/27 (Thu) 18:25
|