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☆今日のつぶやき☆

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◆ ◆ ◆ あったかパーキング制度◆ ◆ ◆

2011/01/12 (Wed) 8:28

成人式や新年会関連のドタバタも漸く一段落。
途中やや体調を崩しかけた場面はあったものの、今はもう万全の構え(笑)。
今日はレギュラー番組(10本)の収録、そして明日はまた新年会って…全然一段落じゃないやん( ・o・)
未だ静かに黙々と働いてくれてる僕の肝臓君!!
健気な君に心からの愛を込めて、明日もまた特上のアルコールで清めてあげるね:-O

ところで、昨日の生放送「堀内佳のなんでもレポート」では、高知県 地域福祉部 障害保健福祉課にお邪魔した。
堀内佳初の県庁オフィスからのOA!!
それこそ黙々と仕事をされてる職員の皆さんには些かお邪魔だったかもしれないけど、県の新しい制度を県民に周知するための僅かでもお手伝いになればと意を決して(笑)放送に臨んだ。

その制度とは「こうちあったかパーキング制度」で、障害者や高齢者、そして妊婦や怪我人など移動に配慮が必要な人が、公共施設等で必要な駐車スペースを確保できるようにと立案されたもの。
障害者等当事者には車に掲示する共通の利用証を交付し、予め協力施設・事業所として登録された公共施設や病院、店舗などの障害者等用駐車場に優先的に停めることができるようになる。
概ね施設の出入り口近くにある障害者等用駐車スペースには、どう見ても対象者には見えないような人が駐車するケースも多く、適正に利用されているか甚だ疑問に思うことがある反面、
内部障害(ペースメーカーの装着など)等、外見からは計れない事情でやむを得ずそのスペースを利用している人にとっては、周囲の目を気にしながら肩身の狭い思いをすることも多いと聞く。
また我々全盲者の場合、介助者の肩や肘に手を添えたり、白杖を持ったりして片手を塞ぐことが多く、例えばもう一方の手で荷物を持って駐車場内で長距離を歩いたりすると、時に身の危険に晒されることさえある。

一方施設側にしても、駐車した人が対象者であるか否かの判断は難しく、個々に対して適正利用を促すことは極めて困難だった。
そこで、この制度が多くの県民に知られ、駐車スペースに張り出された協力施設を表すステッカーや、車に掲示された当事者であることを表す利用証も広く認知されるようになれば、先に書いた問題は何れも大きく改善されるはず。
例えば妊婦なら、母子手帳と共に必ず申込書を渡す等、工夫の余地は多くあると思う。

都道府県でこのような制度を実施するのは高知県が全国で17番目。
ちなみに四国では香川県を除く3県で、中国では広島県を除く4県で実施されている。
今のところ利用証は県内のみで有効だが、近い将来同じような制度を実施している都道府県と相互利用ができるように調整中とのこと。
このような制度が全国に広がり、行政区の境を超えて利用できるようになることを期待する。

なお制度の詳細はhttp://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/060301/pp-start.html" TARGET="_blank">こちらでご覧いただけます

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【いろは】 肝臓殿…君に心からの敬意を込めて功労賞を差し上げよう♪どうか自分に優しく主に厳しくでお願いね。私の場合、対象者には見えない方が駐車していたら、「どこにとめてんだよ!」とついついガン見してしまいますが(^^ゞ、外見だけで判断するのは難しいので、声をかけることができないのが現状です。なので私にとっては、「こうちあったかすっきりパーキング制度」って感じです(^^)
2011/01/15 (Sat) 9:28



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