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☆今日のつぶやき☆

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◆ ◆ ◆ 始動! よさこい2015◆ ◆ ◆

2015/06/21 (Sun) 5:38

高知の街を揺らす音楽、小気味の良い鳴子の音、そして汗を飛び散らせながら弾け舞う踊り子達の笑顔と声!!
私は少年時代からよさこいが大好きで、特に多くの生バンドが地方車に乗り込んで演奏していた時代は、分不相応なプロ用のポータブルカセットデッキを肩に、ヘッドホンを被り、ステレオワンポイントマイクを手に持って色々なチームを追いかけ、時には感涙を流しながら(笑)終日録音して歩いたりした。
そしてそのうち「いつかは地方車に乗って唄い煽りたい」「例え目が見えなくて踊れなくても、この歓喜の渦の一員として自分も巻き込まれたい」という強い願望を持つようになった。

あれから30年(笑)♪
そんな願いが初めて叶ったのは、悪性リンパ腫が緩解となった09年。
それから数年間、万々商店街のチーム「万々歳」の地方車で唄わせてもらい、12年からは、岡山県津山市から参加の「紅(くれない)」も、私の歌で踊ってくれている。

最近では地方車上での生演奏はほとんど無くなり、デジタル化されたサンプリング音源をコンピューター上で組み合わせる所謂「打ち込み」と言われる手法で作られる音楽が主流になった。
更に、進化を続ける音響機材を駆使してのさながら「大音量合戦」は天井知らずで、しかもアンバランスに重低音ばかりを強調し、ただ辺りの空気を振動させるようなチームも少なくなく、正直なところ歌詞やメロディー、そしてアンサンブル等等「よさこい音楽」としてのクオリティーに涙するようなことは無くなりつつある。

それでもデジタル技術の進歩により、和楽器等、極めて生に近い音色の音を駆使してクオリティーの高い音楽を作ったり、美しいボーカルを生かすなどメリハリが効いていて、純粋に音楽として持ち帰って聴きたいと思わせてくれるようなチームが有るのもまた事実。
そして何より今でも私の涙を誘うのは、踊り子が振り鳴らす鳴子の揃った音や、みんなの高揚する気持ちを一つにして弾ける掛け声等等、音楽と踊り子が正に一つになって「人」の生身から沸き立つエネルギーを感じられる瞬間。

そういう意味で言えば今年参加させていただく「桂浜・龍馬プロジェクトぜよ!」は、県外など遠方からの参加者の割合が極めて多く、他チームのような頻回の全体練習は出来ないため、決して受賞狙いのチームではないものの、上に書いたような理屈抜きの感動を味わえるチームだと、昨夜の顔合わせ&初練習に参加して確信した。

さてさて、未だ本場高知の「よさこい祭り」に未参加の「あなた」、そしてまだ今年は参加チームを決めていないそこの「あなた」、是非以下のサイトを一読して申し込んでみませんか♪
結成4年目の若い(いや決して参加者の年齢のことではなく!)チームで、しがらみも利害もな〜んにもない和気藹々の「桂浜・龍馬プロジェクトぜよ」で、日頃の諸々を一時忘れて、理屈抜きに一緒に楽しもうやo(^-^)o
http://www.ryoma-kinenkan.jp/see/katsurahama/program/post-45.php

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【みき】 けいさんの歌と曲間の龍馬の言葉、最高でした。このブログやラジオを聴いた方が一人でも多く仲間となってくれることを願っています。かけがえのない夏となりますよう、どうぞよろしくお願いします。
2015/06/21 (Sun) 13:16



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