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◆ ◆ ◆ 超高濃度ビタミンC点滴療法◆ ◆ ◆ 2009/02/22 (Sun) 20:39 先日「超高濃度ビタミンC点滴療法」の説明会に行ってきた。ビタミンCは自身が酸化されることで強い抗酸化力を発揮するのは周知のことだけど、その時に発生する過酸化水素が、がん細胞に対して選択的に毒性として働くという衝撃的な研究結果が、05年にアメリカで発表されたとのこと。 つまり、通常の細胞は酵素の働きで過酸化水素の毒性を受けずにすむけど、がん細胞はその酵素を持っておらず、もろに毒性を受けて破壊されてしまうというのが、ビタミンCの抗がん作用の主なメカニズムらしい。 その効果は既存の抗がん剤に勝るとも劣らないという報告も有るという。 更にビタミンCには免疫力を高める効果も有り、多くの抗がん剤が体力や免疫力を大きく奪うことを思えば、身体が持つ治癒力との合力で、より強い抗がん力が期待できるのではというのが、説明を聞いた僕の印象だった。 ただ、アメリカでは試験が進んでいるこの治療も、日本ではまだ保険適応になっていないので、継続的に治療を受けるとなると、かなりの出費にはなる。 しかし、抗がん剤や放射線による治療では多くの場合経済活動が制限されて収入が減るのに対し、副作用の無いビタミンC点滴療法では、仕事をしながら治療が続けられるため単純に比較することはできないだろう。 とにかく、既存の抗がん剤や放射線療法による副作用に悩まされている人や、それらの効果が思わしくない人等にとっては、極めて有用な治療法だと感じた。 ただ僕の場合、抗がん剤治療の効果が極めて良好で、悪性細胞が全く認められない現状では、ビタミンCの抗がん作用に期待するというよりは、再発を防止することを考えるべきで、そのためには、同クリニックで行われている「温熱療法」の方が、より適していると思った。 ここでの温熱療法は、各部の大きなリンパを暖めることによって身体を中から温め、更に遠赤外線照射器に入って全身を温めるというもの。 体温が1℃上昇すると免疫力が数十%高まるという研究発表も有るように、身体を温めることはとても大切なことで、このクリニックでも点滴療法との併用で、それなりの効果を上げているという。 密かに「ダイエットにも繋がるな」などと考えたかどうかはナッイッショ♪ 後はがんが好む甘いものを控え、腸内の正常を保って免疫力を高める食物を摂取することを心がけて・・・・・。 そして何より、少々のストレスやダメージなんかに動じないように、精神の鍛錬にも勤めなければ!! よっしゃ…いっちょ滝にでも打たれて修行でも……って、いかんいかん、身体を冷やしたらいかんがやった(..;) それじゃあ再発せんように、誰かこの身体を温めて〜(^∧^) 〜追記〜 ビタミンCの抗がん作用は、血中濃度が或一定以上に達して初めて発揮されるもので、その状態を持続している時間だけ働きます。 つまり、点滴を終えて血中濃度が下がると抗がん作用は無くなるため、できるだけ頻繁に点滴を受けて、ビタミンCの血中濃度が高い時間を積み重ねることが重要というわけです。 また、経口投与では一定量以上のものは尿中に排泄されるため、抗がん作用を期待するのであれば、点滴で直接血中に入れることが必須だそうです。 一度の投与量は少なくとも50g以上(50mgじゃなく50gです)で、体重や病状に応じて100g以上投与する場合もあるそうです。 http://www.taiyou-clinic.jp/cancer.html" TARGET="_blank">「超高濃度ビタミンC点滴療法」についての詳細はこちらでどうぞ -- 一言感想(200文字以内) -- 【みゆき】 温めますーb笑 ゆっくりゆっくり進んでいきましょうね! 2009/02/23 (Mon) 23:22
【カァー】 よっしゃぁー。暖めちゃおぅー(笑)お元気そうで安心しました。 2009/02/23 (Mon) 1:03
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