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◆ ◆ ◆ よさこいを終えて◆ ◆ ◆
2009/08/13 (Thu) 20:46
今日は終日寝た。 食事も摂らずにとにかく寝た。 ベッドでごろごろしたのじゃなく、ほとんど何も知らずに眠り続けた。 おかげで今は元気回復♪ 今から帯屋町筋と追手筋と万々競演場をぶっ続けに踊っても平気……ってのは激しく冗談( ・o・) 小さな声でなら会話になるけど、ちょっと大きな声で話そうとしたり笑ったりすると全く声にならない!! う〜ん…恐るべしよさこい(..;)
昨日は正に充実の一日だった。 結局「高知城」「追手筋」「帯屋町筋」「中央公園」そして再び「追手筋」と、この日チームが踊った延べ5会場全てでマイクを持たせてもらった。 当然のことながら、歌詞の間違いなどは皆無。 これは正に、はっきりと指摘してくれたS君のお陰様だった。 もしもあの指摘が無かったら、もしも調子に乗って有頂天の僕を二日目もそのまま地方に載せて唄わせてくれていたら、おそらく最後まで歌詞もおぼつかない状態のままになり、きっとこんな充実した気持ちで終えることはできなかった。 とにかく自分の細胞一つ一つにリズムもメロディーも歌詞も全てが溶け込んでる感じで、「歌詞を間違わないように…」なんて不安が入り込む余地すら何処にも無い!! 最初からこうであるべきだった。 こういう状態になるまで必死に楽曲を聴き唄い、更にチームの皆さんにも僕の歌に十分慣れてもらえるくらいに総合練習にも参加した上で本番に臨むべきだった。 みんなそれぞれ忙しい日常の中、何度も何度も集まり、全員が一つになって最高のパフォーマンスをするという目標に向かって長い月日を掛けて議論し練習を積み重ね、その結果当日の役割も決まりチームも一体になった本番直前、いきなり部外者が入ってきて踊りのベースとなる大切な歌を唄う!! それでも完璧にこなしてチームに好影響でももたらせればまだしも、いざマイクを持たせてみると、歌詞さえまともに覚えていないという体たらく!!
これを逆の立場で考えてみると、大きなイベントに向けて必死にプランを固め練習もしてきた本番直前、いきなり別の歌い手を連れてこられて、自分がメインに考えていた曲を代わりに歌うと言われ、しかもそれがボロボロでイベント全体のクオリティーが下がってしまう!! そんなの許せるはずもない( ・o・) 果たして、正に初日はそういう状況だったと思う。
中央公園会場を踊った後、S君に名前を呼ばれた。 「佳さん、すっごい良かったですねー!! みんなが一つになっててほんま最高でしたよ!!」・・・・・!! 今回最高に嬉しい涙が止めどなく流れた。
祭のフィナーレ直前の追手筋。 どのチームも機材が許す限りの音量で音楽を流し、「煽り」と言われる掛け声を有らん限りの力で叫び続けている。 我がチームも例外ではない。 音楽も煽りも踊り子達が振り鳴らす鳴子の音も一つになったものすごいパワーの固まりの中に、確かに僕も居た。 大げさでなく「このまま死んでもいい!」という恍惚感に飲み込まれながら、持てる限りの力を振り絞って今までの気持ちの全てを発散する僕が居た。
「佳さんありがとう!」 S君が声をかけてくれた。 「来年もやるで!!」 何人もの踊り子やスタッフが言ってくれた。 来年のことなど全く考えられない。 ただ一つだけ言えることは、最初からチームに関わり、みんなと一緒に練習を重ねて臨める時間的身体的な余裕が無い限り、本番だけ参加するなどという身の程知らずなことはしない。 ほんとに、親父が生きていたら、どれほど強い言葉で叱られたことだろう!! 万々の皆さん、まったくいい歳をして本当にご迷惑をお掛けしました。 そしてまた一つ大きな勉強をさせてもらったことに心から感謝です。
遠くで花火の音が響いてる。 まるでいろんな思いを空高く打ち上げてくれているかのように。 親父とお袋にも届いてるかな☆☆☆彡
写真は地方車の上でマイクを持つ堀内佳です。 下の「<<一つ前の日記」をクリックすると別の写真を観ていただけます。
-- 一言感想(200文字以内) --
【びわこのまるは】 よかった。よかった。ほんまによかった。ごくろうさんでした。この充実感は何にも代え難いものだと思います。うらやましい。わたしも、九月の最初の土日に舞台があるので、他の出演者などに迷惑をかけないないようにしていきたいです。
2009/08/20 (Thu) 8:53
【みゆき】 充実していたのが、すごく伝わってきます。本当に本当におつかれさまでした!
2009/08/15 (Sat) 22:48
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